曳家からはじまった全面リノベーションの木の平屋 / 鹿沼市
想い出のつまった大切な建物を、壊さずそのままの形で移動する「曳家(ひきや)」をして、全面リノベーションをおこないました。
曳家の様子
曳家は、なかなか見られない貴重な工事です。思いの詰まった建物を壊さず、そのままの形で移動することができます。
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リビングダイニングを仕切る扉を開ければ、開放的な空間に。天井は、無垢材を張りました。ウォールナットで深みを出し、落ち着いた高級感のある雰囲気になりました。
畳をフローリングに。
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仕切りをなくして、ダイニングキッチンに。
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壁付けだったキッチンを対面キッチンにして、家族と顔を見合わせられるように。コミュニケーションが取りやすいカタチにしました。
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四枚扉は、古く見せたいという施主様の思いがあり特注で。
レールは入れず、障子のような作りの扉に。本物の木のような質感の壁紙を張りました。
けやきの大黒柱と仏壇は、あったものをそのまま残しました。
また、テレビが置ける造作収納を壁際につくりました。
母屋にあったものを移設した、飾り障子。歴史を感じられます。
壁をなくして間取りががらりと変わり開放的に。そのまま残っている部分もありつつ、デザイン性は大きく変わったリノベーションになりました。
素敵な暮らしづくりに関わらせていただき、ありがとうございました。