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〖3児の母〗家を建てるまでと暮らしてみて

こんにちは(^O^) 広報の福田です。

突然ですが、自己紹介をさせてください。

 

福田 美由紀 

昭和62年3月27日

神奈川県川崎市、3兄弟の長女として生まれ育つ。

 

24のとき、結婚を機に知り合いも車の免許もなく、栃木県足利市に来ました。気づけば3児の母。

足利に来て、早12年。慣れない土地での子育ては想像以上に大変で、育児は育自だなと毎日痛感しております。笑いあり涙ありの、ドタバタ子育て奮闘中。地元になかなか帰れず、家族や友達が恋しいです。

 

 

今回は、そんな私が家を建てるまでと暮らしてみてのお話です。過去をふまえて、私の想いをお話しさせてください。

 

 

 

 

ほぼワンオペ アパート時代

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今の家に引越ししたとき、長女6歳、長男4歳、次女8か月。それまで、2DKの賃貸のアパートに約7年間住んでいました。

朝から夜遅くまで、いない日が多かった旦那。 実家は離れているし、義父母は働いているので、気軽に頼れる人もいません。住んでいたアパートは広さ的には十分でしたが、収納が押し入れしかなく収納に困っていました。子どもの服やおもちゃが増えてきて、カラーボックスなどを買い足し、部屋の圧迫感が。どうにかしたいけど、どうしたらいいのかわからずモヤモヤする日々でした。

 

物があふれごちゃごちゃなリビング。恥ずかし

 

服もしまう場所がなく、寝室にあふれる

 

 

また夏は猛暑、冬は極寒。ブルブル震えながらのお風呂や、何枚も着込んで眠る息が白い寝室。小さなこどもたちの体調が常に心配でした。

洗濯物を干す場所もしまう場所も、無理やり作っていました。子どもに背を向けるキッチン作業は、お互い様子が見られなくて不安。動線が悪くて、子育てしながらの家事や暮らしのストレスもありました。

隣近所が気になって、子どもたちが走り回ったり騒ぐと「しずかにー!」なんて怒ることもしょっちゅう。 子どもは何にも悪くない。本当は自由に走り回らせてあげたいのに。お友だちも気軽に呼べないし、いつもお邪魔させてもらって申し訳ない気持ちもありました。

子どもにも旦那にもイライラ。家族に優しくできない自分にもイライラ。実家も遠いし、旦那もいない日ばかり。『私がしっかりして、子どもを守らなくちゃ。ちゃんとお母さんして、家事も育児もちゃんとしないと…』と、がんばりすぎていたと思います。

 

 

変わりたい。

笑顔でいたい。

優しいママ、奥さんでいたい。

家族みんなで笑って過ごしたい。

 

 

 心がぐちゃぐちゃで、泣いてしまうことも多々ありました。慣れないふたり育児で、余裕のない毎日でした。 (今でも思い出すと、心が痛くて泣きそうになるくらい。

 

 

 

家づくりスタート

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そんな葛藤する毎日の中、長女の小学校入学をきっかけに、次女妊娠中に家づくりがスタート。

私はもちろん、家族が笑顔で過ごすためにはどうしたらいいかと、夜な夜なインスタやネットを読みあさり、試行錯誤の日々。まずは、自分で間取りを考えてみました。私が他にできることを考え、以前から興味があった整理収納アドバイザーの勉強も思い切って始めてみました。

 

 

 

また、家づくりのイメージの参考にとモデルハウスを何件か見に行きましたが、私にはいまいちピンとこず。そんな中、夢ハウスのモデルハウスへ見学に。

 

家に入った瞬間、木の香り。

目と肌で感じる、木のあたたかさとぬくもり。

化学物質はなるべく使わず、健康にもいい住まい。

 

 

 

 

 

 

 

『 こんな家で子育てがしたい 

 

一目ぼれでした。

 

 

こんな家、見たことない。

あの感動は、今でも覚えています。

 

 

そして、家づくりがスタート。

『家ってこうやってつくってるんだ!』家づくりは、感動だらけでした。職人さんがかっこよくて、ものづくりが好きな私は大工さんになりたいと思ってしまうほどでした。

 

 

現場を見ながらの打ち合わせで、イメージを膨らませながら。手探りで進んでいく家づくりは、必死であっという間でした。一生懸命考えた家がカタチになった妊娠から出産をまたいでの家づくりは本当に大変だったので、達成感がかなりありました。

家づくりに携わっていただいた方たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

 

新しい暮らし

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12月、新しい暮らしがスタート。住んでみてすぐ違いを感じたのは、本当にあたたかいということ。しょっちゅう言っていた「寒い寒い」を言わなくなりました。これだけで、ストレスの半分がなくなったんじゃないかと思うくらい。

陽あたりのいいリビングが心地いい

 

ごろんとしたくなる無垢の床

 

走り回れる回遊動線なLDK

 

 

自分たちの生活にあった間取りや収納のおかげで、生活のしやすさ・家事・片付け・掃除のしやすさが格段に変わりました。きれいを保とうと、片付けや掃除のやる気も以前よりも上がりました。

 

 

玄関収納で物の定位置をつくって便利に

 

朝の支度も自分で!

 

パントリーも遊び場になっちゃう。秘密基地?

 

 

また暮らしが変わったら、自分を大切にしようと思うようにもなりました。私が本当に好きなもの、必要なものってなんだろう。自分のことを見つめなおし、自分を改めて知るきっかけにもなり、自分が前よりも好きになれたんです。

暮らしが変わって、私自身も変わりました。

暮らしを見つめなおすことは、自分と向き合うことだと感じました。

 

 

ドライフラワーが好き

ネイルで自分の機嫌をとる

 

 

 

 

今の想い

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今も仕事に家事育児のキャパオーバーな毎日で、イライラがなくなることはないですが、賃貸暮らしの時より暮らしのストレスは確実に減りました。

家づくりの『ここ、こうしたかったなぁ』『これは、こうすればよかったなぁ』など小さな後悔や反省ももちろんあります。でも後悔を含めて、愛着のある今の家が大好きです。

 

住んでる今、アパート暮らしの不便さが家づくりに活かされたのだと実感しています。でも初めての家づくりで、まったく後悔がない完璧な家を建てるのは難しいことだと思います。やっぱり住んでみなきゃわからないことがあるし、年月が過ぎてライフスタイルが変わっていけば暮らしも変わります。

 

できる限りのことをして、できる限り後悔をなくせるように。愛着を持てる家づくりをしてほしい。

 

ママが笑顔でいられるために、家ができることってなんだろう。家事・子育てしやすい家づくりのお手伝いがしたい。困っているママたちの役に立ちたい。という思いでこの仕事をしています。日々勉強して、お役に立てる発信をしていけるよう精進してまいります。

 

 

長文失礼しました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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